三重県の伝統工芸品【日永うちわ】の販売がスタート!! | 伊勢夫婦岩めおと横丁

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三重県の伝統工芸品【日永うちわ】の販売がスタート!!

めおと横丁内にある、伊勢ならではの体験メニューが揃う「めおと岩アクティビティ」では、2024年4月27日(土)より、三重の伝統工芸品である『日永うちわ』を販売しています。
暑い時期にはぴったりで、しかも和柄のデザインがとてもカッコいい。
今年の夏は、優しい風を感じられる「日永うちわ」で決まりです!!

 

[日永うちわとは...]

一本の細い竹をそのまま使って作られたうちわで、立体的な竹を平らな扇状に張り上げるので、扇いだ時の風がとても柔らかくなびき、心地よい気分になれます。
また、柄の部分は竹をそのまま使用しているため、手によくなじみ、持つだけでひんやりとした感触を味わうことができるでしょう。
日永うちわは竹を細かく割き、交互に袋状に編んでいるため、加工が難しく、高い技術が必要となる作品ですが、風通しの良さと緻密な技術が融合した美しい作品です。
300年の伝統を守りながら、作り続けられている「日永うちわ」。
竹がちがう・風がちがう・しなりがちがう、本物の風をぜひ体感してみませんか。

 

<ラインナップ>

〇日永うちわ【松阪木綿】(小)

「松坂嶋(まつさかじま)」と呼ばれる縞模様が特徴の松阪地域で生産される綿織物を使って作られたうちわ。


〇日永うちわ【伊勢木綿】(大)

三重の伝統工芸である「伊勢型紙」でデザインされた「伊勢木綿」を使って作られたうちわ。
「伊勢型紙」「伊勢木綿」「日永うちわ」3つの伝統工芸が合わさった、まさに三重のうちわです。


〇日永うちわ【香るうちわ】(小)

かわいい柄とさわやかな香りが特徴のうちわ。
柄によって香りが異なり、扇ぐとふんわり広がる心地よい香りが心身を癒してくれます。


<「日永うちわ」ができあがるまで>

1.竹選別 2.皮むき 3.磨き 4.水つけ

日永うちわは女竹を使用します。
伐採した竹を加工しやすい一定の長さに切ります。
丸い竹をそのまま使うので、1本の竹からせいぜい2~3本しか取れません。
切り分けた竹は、皮むきを行った後、水洗いして磨き上げます。

5.割竹 6.もみ 7.穴あけ 8.編竹

 

丸い竹を半分、またその半分と大きく8等分します。
内側の肉を削ぎながら、さらに細かく最高64本に割きます。
細かく竹を割いたら、もみを行い骨の角をとります。
そして、節の所に後で弓を通すための穴を開けておき、割いた骨を交互に編んでいきます。

9.柄詰 10.弓削 11.下窓 12.窓作り 13.目拾い 14.穂刈り 15.焼き

柄の下部、空洞の所に枝を詰め、先ほど開けた穴に、両端を細く削った弓を取り付けます。
糸を弓の両端に結びつけ、弓を反らせ、窓を作ります。
扇部全体のバランスを確認し、ねじれをとるために、骨を交互に拾い、竹ひごを挟みます。
余分な骨を大まかに切り落とした後、炭で焼き骨の曲りを丁寧に直していきます。

16.下塗り 17.上塗り 18.貼り

柄の部分に下塗りとして柄尻に胡粉を盛り、丸く仕上げます。
乾燥させた後、上塗りとして色をつけて柄の部分は完成です。
骨全体均一に刷毛で糊を塗り、よれや中に空気が入ったりしないよう注意をはらいながら、和紙や布を丁寧に貼りつけていきます。

19.乾燥

 

貼りの工程ができたら、窓の部分に竿を通し、しっかりと乾燥させます。
ここまで工程が進むと、とてもうちわらしくなってきます。

20.断裁 21.へり付 22.みみ付 23.仕上げ

 

しっかりと乾燥したら、はみ出した骨等を裁ち落とします。
細長く帯状のへり紙を周囲に貼り、先ほど断裁した切り口を覆い、みみ紙を貼ります。
ローラーで押えて仕上げ完成となります。

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